人間は忘れる動物である!
どの各教科にも、それぞれ覚えなければならないことが数多くあります。
つまり、どの教科についても、基本的な考え方やものごとの仕組み、問題の解き方などをしっかりと理解していく必要があるということです。
そのためには、繰り返し読んだり、練習したり、書いたりといったような地道な努力を続けていかなければなりません。人間は忘れる動物です。次にもあるように、学習した当日でも、その内容の約半分は忘れてしまいます。ですから、社会の重要事項や漢字、英単語などを覚えていくためには、何回も繰り返し音読したり、書いたりして覚えなければなりません。試験の直前に大量の内容を一度に覚えることは、根本的に無理があります。
では、繰り返し何回も覚えていくためには、どうすれば良いでしょうか?
例えば中間テストが10日後にあり、教科書の試験範囲が30ページであるとします。
この30ページの内容を、試験日までに4回繰り返し覚えようとするなら、30×4=120ページを覚えなければなりません。試験が10日後にありますから、1日あたり120÷10=12ページずつ覚えていけば良いというわけです。1日12ページずつ覚えていっても、試験範囲の最後まできたら、始めの方にやった内容は当然忘れていますから、また最初に戻って覚え直していきます。
もちろん、1ページごとの覚え方は、教科書を読みながら、重要事項は練習ノートなどに何回も書いて覚えていく方法をとります。漢字や英単語なども、同じようにして覚えていくと良いでしょう。
中学生の脳は、まだまだ柔らかくできています。
同じ内容を4~5回繰り返し覚えれば、「暗記しなくちゃ・・・!」とがんばって意識しなくても、自然と頭に残っていくものです。
以上の2つの点、覚えていくための地道な努力を怠らない、同じことを計画的に何回も繰り返し覚えることに注意しながら、覚えるべきことはきちんと覚えていきましょう。
法則8 : 人間は忘れる動物である!
学習した当日・・・・・・・学習した内容全体の約40%の内容を忘れる
学習した翌日・・・・・・・学習した内容全体の約60%の内容を忘れる
学習した1週間後・・・・学習した内容全体の約70%の内容を忘れる
学習した一ヵ月後・・・・学習した内容全体の約85%の内容を忘れる