学習指導要領改定に伴い平成23年度から小学5、6年で外国語活動が必修化(年間35時限)されることを受けて文部科学省は3日、全児童が授業で使用する共通教材『英語ノート』の試作版を作成したと発表した。一定水準の授業レベルを確保するのが狙い。読み書きよりコミュニケーションを重視。テキストに英文は皆無でイラストが満載となっている。
テキストは両学年1冊ずつで9章だての構成。いずれもB5版フルカラーで64ページ。巻末には鋏で切り取れる絵カードを16ページ分収録した。読解が中心の中学以降の教科書とは違い、付属のCDを聴きながら書き込むワークブック方式となっている。世界の主な挨拶や衣装を特集するなど異文化コミュニケーションを重視しつつ、相撲や歌舞伎といった日本の伝統文化も紹介している。2年間で学ぶ語彙は285語程度、文章表現は『When is your birthday?』など簡単な約50通りで、いずれも中学1年の学習範囲だ。
外国語活動は2009年度から前倒し実施出来る為、文部科学省では今年度内に全小学校に約250万部を配布。教員にはCDや指導書も提供する。研究開発校などすでに積極的に取り組んでいる550校には3月末にすでに教材を先行して発送しており、改善意見を踏まえて内容を修正する。……以上です……小学英語が本格的にスタートですネ。 この記事を表示